常設展
高原の光景―小堀四郎・中尾彰
本展では、洋画家・小堀四郎(1902-1998)の収蔵作品に加えて新収蔵作品を紹介するとともに、今年で生誕120年を迎える洋画家・中尾彰(1904-1994)の収蔵作品と関係資料を展示いたします。 小堀は太平洋戦争で蓼科へ疎開したことをきっかけにその美しく雄大な自然に心惹かれ、高原の風景に感情をこめて描き、自然の尊厳や生命の神秘を追究しました。中尾は静養のために訪れた蓼科でその自然の豊かさに感銘を受け、絵本や童画も手掛けながらパステル調の叙情的な油彩画を生み出しました。 蓼科高原に魅せられた2人の洋画家の作品の数々をお楽しみください。
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