企画展
寿齢讃歌―人生のマエストロ―写真展19
講師 石川直樹(写真家)
「寿齢讃歌―人生のマエストロ―写真展」は、写真を通してお年寄りを称え、そこに写り込む地域文化とともに次世代に伝えていくことを掲げる公募写真展です。おおむね75歳以上の高齢者を被写体とした写真を公募し、講師による講評を経て、応募作品を大判プリントにして茅野市美術館に展示。さらに、作品をインターネットのアーカイブサイトで公開します。 人生を積み重ねてきた高齢者、いわば人生のマエストロたちの表情・姿を撮影してみませんか。ご応募待ちしております。 「寿齢讃歌」のあゆみ この公募写真展は長野県諏訪市出身の写真家・木之下晃氏のプロデュースにより始まり、茅野市美術館サポーターが企画制作を担っています。初回から木之下氏を講師に応募写真をモノクローム(白黒)の作品にして展示。木之下氏が逝去され、第11回から第17回までは写真家・英伸三氏を講師に、応募者の撮影意図を踏まえモノクロームとカラーの作品を展示してきました。「寿齢讃歌」を振り返る昨年度の展示を経て、19回目の今回は講師に写真家・石川直樹氏をお迎えし、モノクロームとカラー(カラーからモノクロームへの変換も実施)の作品を公募します。 |
写真募集・募集要綱
おおむね75歳以上のお年寄りが被写体であることを条件に写真を募集します。
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講評会
講師の石川直樹氏に応募作品を講評していただきます。 |
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日 時 | 2024年6月23日(日)13:30開始 | |
会 場 | 茅野市民館 アトリエ | |
料 金 | 無料 | |
講 師 | 石川直樹(写真家) |
写真展
お年寄りの表情や姿を記録し、未来に残す公募写真展。 概ね75歳以上の方を被写体とした写真を展示いたします。
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講師プロフィール
石川直樹 | 1977年東京生まれ。写真家。 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。 2010年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)により日本写真協会賞作家賞を受賞。 著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。 |
主 催:茅野市美術館、茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
企画制作:NPO法人サポートC 美遊com.
協 賛:日本福祉大学、エクセレントライフ蓼科(エクセレントライフ株式会社)、医療法人清風会、社会福祉法人聖母の会、
社会福祉法人平成会、医療法人LAGOM ライフクリニック蓼科・株式会社リゾートケアハウス蓼科
企画協力:株式会社木之下晃アーカイヴス
後 援:茅野市、茅野市教育委員会、茅野市社会福祉協議会、株式会社日本写真企画、
信濃毎日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ、中日新聞社、LCV