常設展
かたちづくる・生誕110年 富永直樹
街並み、風景、静物、人物、生き物などをモチーフとした絵画や彫刻、工芸。そこには様々な「かたち」が表れています。 本展では、収蔵作品のなかから「かたち」をキーワードに9名の作家を取り上げます。そのなかで、2023年に生誕110年を迎える彫刻家・富永直樹(1913-2006)の作品を特集します。 富永は人物や生き物などをモチーフにした彫刻作品を手がけ、そのテーマは家族愛、幕末の日本、異国の風俗、スポーツマンなど、多岐にわたります。本展では彫刻作品に加え、陶板作品、水墨画、スケッチなども展示いたします。 普段は気に留めないようなものをも捉える作家のまなざしから生み出されたものや、内面が投影されたものなど、多様な背景をもった「かたち」の表れを、お楽しみください。
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