常設展
Feelー表現の源泉
本展では、収蔵作品のなかから4名の作家を取り上げます。日本の山や高原を主題とした田村一男の洋画、シュルレアリスム(超現実主義)の視点から俳諧と絵画の融合を試みた矢﨑博信の洋画、土地との調和を意識し、斬新さと懐かしさを兼ね備えた建築を生み出す藤森照信のスケッチや建築写真(撮影:増田彰久、藤塚光政)。さらに、昨年逝去した書家・津金孝邦を特集し、題材の心を読み解き、その造形を極限まで追及した書作品を展示します。 作家が表現を生み出す源であり、鑑賞者が作品を受け取る源となる「Feel=感じとる、触れる」をキーワードに、作品世界をお楽しみください。
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