「子どもたちの8つの物語」は、企画展「CONTACT―つながる情景　阿部祐己・源馬菜穂・林遼・吉野剛広」（7/24-9/6）の関連イベントとして開催しました。
　2020年7月27日（月）に、新型コロナウイルス感染症対策を行なったうえで、茅野市立金沢小学校で2年生と5年生を対象に出張授業を行ないました。
　4人の作家から借用した作品を用いて、当館学芸員が「対話による作品鑑賞」を行なった後、児童たちには企画展で展示中の作品をプリントしたワークシートを配布し、その作品から児童たちが想像した物語を創作してもらいました。
　2年生は45分授業の中でそれぞれ気になった作品から言葉を紡いで物語にし、5年生は90分授業の中で、グループごとに作品の順番を様々に組み合わせたうえで言葉を紡いで物語をつくり、その朗読までを行ないました。
　上記の内容を編集したものが下記の動画、「子どもたちによる８つの物語」となります。なお、2年生の物語については、茅野市美術館サポーターが物語の順番決めと朗読を担当しました。
　なお、出品作家である阿部祐己氏、源馬菜穂氏、林遼氏、吉野剛広氏から「子どもたちの8つの物語」への感想をいただきました。また、授業監修の三澤一実氏（武蔵野美術大学教授）から取り組みの意義をご紹介いただきました。その動画も合わせて公開いたします。