茅野市ミュージアム活性化事業
特別講座「地域にひろがる美術鑑賞 ~対話による鑑賞の体験~」
「対話による鑑賞」とは、美術の知識だけに頼らず、見る人同士の対話を通して、作品の理解を深めていくための鑑賞方法です。
茅野市美術館では、2008 年度から展覧会の中で「対話による鑑賞」を行なっており、2010 年度から学芸員に加え美術館サポーターも、ファシリテーター(ガイド)として作品鑑賞の案内をしています。 本講座では、武蔵野美術大学の三澤教授を講師に招き、「対話による鑑賞」についての解説をしていただきます。また、茅野市美術館の収蔵作品や、諏訪地域ゆかりの作家と武蔵野美術大学学生の作品にて、体験や実践を行ないます。
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三澤一実
1963年長野県生まれ。武蔵野美術大学教職課程研究室教授。専門は美術教育、鑑賞教育。1988年東京藝術大学大学院修了。1991年から埼玉県の公立中学校美術教員として勤務。2001年埼玉県立近代美術館主査として地域の美術館と学校の連携づくりに携わる。2002年文教大学専任講師。2008年から武蔵野美術大学教授。現在、美術教育プロジェクトのために国内外で活躍。
茅野市ミュージアム活性化事業「茅野市美術館を一緒にサポートしませんか+5」は、文化庁「平成28年度 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」の補助事業です。
主 催:茅野市ミュージアム活性化推進委員会