常設展
平成17年-平成18年 新収蔵作品を中心に 平成19年4月22日(日)~平成19年7月9日(月) 9:00~19:00 茅野市美術館 常設展示室 入場無料 |
第1期 収蔵作品展 |
平成17年-平成18年 新収蔵作品を中心に」開催にあたって 茅野市美術館の収蔵作品の主体となっているのは、地元出身、また地域にゆかりのある作家たちの作品です。館の移転を機に新たに持つことができたコレクションを含めて、絵画、彫刻、工芸、書、版画、写真などさまざまなジャンルに及ぶ作品730余点を収蔵しています。 常設展では、こうした館の収蔵品(一部寄託作品を含む)を、年数回の会期に分けて展示し、地元ゆかりの作家たちの活動を紹介します。 今期の常設展示では、当館の移転開館の前後―平成17(2005)年から平成18(2006)年にかけてコレクションに加わった作品を中心に展示します。美術館移転をはさんだこの時期には、絵画、彫刻、工芸、書、写真の各分野から計216点の作品を新たに収蔵することができました。この216点の収集はすべて寄贈によるものです。 いずれの分野においても、現在活躍している作家の近作・新作を中心とした数々の大作を収蔵することができました。これに加えて、彫刻部門では富永直樹氏、細川宗英氏という現代彫刻界を代表する作家として活躍した二人の作品をご寄贈いただいています。なお、富永直樹氏の新収蔵作品の一つである「A PAEAN(賛歌)」は、茅野市民館2階のコンサートホールのホワイエに設置されました。また、音楽写真家の第一人者として世界の音楽家や劇場を撮り続ける木之下晃氏の作品104点が、当館では初めての写真部門でのコレクションとなりました。 このたびの「第1期 収蔵作品展」で紹介する作品は、新収蔵作品、全収蔵作品のごく一部です。今後は、特集展示として、それぞれの作家やジャンルに焦点をしぼった展示も展開していく予定です。 年々、館の収蔵作品が充実していくのは誠に幸運なことです。 どうぞ、コレクションに加わった新たな美をお楽しみください。 |
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