飛岡子の神社は、千二百三十五年湯川と柏原に設置された。湯川は山梨、原村を通り柏原を通って丸子方面から善光寺へ抜ける街道であり、宿場として栄えたところ。
長持ちの歴史はかなり古く、昔は嫁入りの荷物を運んでいた。結婚式で花嫁を迎えるときに長持ち唄が歌われたとのことだが、詳細は不明。
十八日に、南之町、西之町、中之町、上之町それぞれの地区で、二棹を子の神社に奉納、区内を回り、十九日には公民館裏の広場に勢揃いした。各地区で工夫を凝らした長持ちを行なっている
この企画は、平成24年度文化庁「地域の遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」補助事業です。