長持 - ちの上原

9月中旬

上原地区敬老会を兼ねて、葛井神社小宮祭賑わい奉納が行なわれる。
神社の四隅に本格的な大きさの御柱を立てる作業が行なわれている。
上原のアクアランドに隣接する勤労者福祉センターの体育館には地域の高齢者が招待されて建て御柱を見ている。神社東のグランドでは、区民や曳子が飲食する場を設けられて、歓談している。建て御柱の作業をしている若者衆が長持ちを行なうので、長持ちを出す時間は定められていない。実際に長持ちが行なわれたのは一連の唄のみ。
上原には、古くから行なわれてきた梯子乗りの技を伝える人たちがいる。明治の日清、日露戦争のころには行なわれていたという。



この企画は、平成24年度文化庁「地域の遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」補助事業です。

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