長持ちの振込みの後、同じ人たちが行なっている。
決まった所作があるわけではなく、乱打する太鼓の音に合わせて二人の男が獅子に入り動き回る。子どもたちが取り囲んでからかうので、獅子が脅すように子どもに挑んでいく。
菊澤には古い獅子と太鼓が保存されていた(笛はない)。
区の役員や神主さんによると、詳しいことは不明だが、道具から見て江戸時代のものではないかと言う。
三年ほど前にそれらを使って獅子舞を復活させた。菊澤の長持ちや獅子舞の存在を、市内に知らせたい、市内の行事に参加できるか、情報がほしいと言う。
この企画は、平成24年度文化庁「地域の遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」補助事業です。