両久保杖踊り諏訪大社上社奉納。
愛好会の法被、御柱の格好、地下足袋姿で、本一御柱の前に整列し、一列横並びで、白木の六画の杖を持って踊る。両側に愛好会の旗。
平成四年から御柱愛好会を結成。金沢から長持ちを教えてもらった。うまく音を出せなかったりして、後に杖踊りとなった。
舞台用の長持ち踊りとしても都合が良く、「杜の賑わい」イベントでは諏訪湖畔で踊ったり、平成五年には上社でも行なった。平成十年には、茅野の長持ち大会に出た。
杖踊りをやっているところはここだけなので、愛好会の皆の思い入れが強く、保存会を「愛好会」から別組織に変える動きがあるとの事で、愛好会としては最後だという。
この企画は、平成24年度文化庁「地域の遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」補助事業です。