神楽獅子舞・悪魔っ払い - 玉川中沢

2011/02/06

起源は昔の元服のようなもので、十五歳から若者の仲間入りとして、先輩から後輩に男としてのあり方(飲酒も含めて)を教えた。
現在は、節分の後の日曜日に、厄払い、厄病災難よけ、家内安全、商売繁盛を祈願して
行なっている。三十年位前までは十一日(紀元節)にやると決まっていた。

比較的若い会員が五、六人で回った。
厄年(二十五歳)の人が獅子に入るのだが今年は該当者がいないので、そうでない人が入っている。厄年の人の厄を払う意味と各戸の災難を払う意味がある。
御礼としてお酒を振る舞う家、お米二、三合の家、現金千円位、お菓子等色々だが、今は現金がほとんど。厄がついているのでその日の内に使ってしまうとのこと。
古くなった獅子頭は公民館の土蔵の中にしまってある。



この企画は、平成24年度文化庁「地域の遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」補助事業です。

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