主催
ヤツガタケSTREAM
縄文からArtは始まった
そのDNAを受け継ぎ 今なおこの地で奏でつづけている
八ヶ岳地域には未来に希望が持てる流れが起きています。その流れをより豊かにするため、八ヶ岳に縁(ゆかり)あるアーティストが集結し、
ひとつのコンサートを創ります。
縄文のうた「つないで」「まあるい」の2曲を総合プロデューサーの髙橋淳が作曲。この2曲を含めたスペシャルプログラムをお届けします。
多種多様な音楽を14組 総勢22名で約3時間、一瞬の時空間を皆さんと共有したい。
縄文から連綿と続く八ヶ岳の自然と、人々の想いが満ちた流れ(ストリーム)をお楽しみください。
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15:30 OPEN - 16:00 DJ Time -
17:00 START / PART1 - Break Time - PART2 -
※プログラムの都合上、終演予定を20:30に変更いたします。ご了承ください。
●色々なスタイルで楽しめるコンサート
特設ステージを囲む全席自由の客席。
会場内のエリアへ気楽に移動でき、お好きなところでご覧いただけます。
★自由にいられるキッズエリア
★踊りながら見られるスタンディングエリア
★Bar(ホール内)/カフェ・軽食(ホール外)
※客席内では飲食のできないエリアもございます。
※キッズエリアは2歳~小学2年生のお子様が対象です。1度に30名ほどがご利用いただけます。
●縄文のうた
茅野市民館10周年記念事業「縄文アートプロジェクト」(2015年)にて〈縄文〉〈八ヶ岳〉を題材に地域から詩を公募。
選ばれた2編を「縄文のうた」として歌い継いでいます。
縄文のうた「つないで」
作詞:五味三恵 作曲:髙橋淳
歌・演奏:八ヶ岳STREAM BAND
縄文の大地 八ヶ岳のふもと 人は生まれて 時代をつくる
幾千年も いのち つないで 幾千年も 夢を つないで
ぼくたちには 強く生きる力がある
未来にむかって あるいていこう この里で この街で
未来にむかって あるいていこう この里で この街で
やさしい風と あたたかなにおい 季節をめぐり 時代を越えて
幾千年も 笑顔つないで 幾千年も 手と手つないで
わたしたちには 守っていく 愛がある
未来にむかって あるいていこう この里で この街で
未来にむかって あるいていこう この里で この街で
未来にむかって あるいていこう この里で この街で
縄文のうた「まあるい」
作詞:星野妙子 作曲:髙橋淳
歌・演奏:八ヶ岳STREAM BAND
むかしむかし そのむかし まあるい星に まあるい村がありました
村人みんな 火をかこみ ゆかいな宴 楽しんでいた
私たちは思い出す はるかな記憶 ほら見てごらん 星座も回る
だから ワになって 歌おう ワになって 踊ろう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
だから ワになって 歌おう ワになって 踊ろう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
みんな仲良く 踊ろうよ
むかしむかし そのむかし まあるい村に まあるい家がありました
家族みんなが 火をかこみ おいしいごはんを 食べていました
僕たちは描いてく かがやく希望を ほら感じよう 草木も笑う
だから ワになって 語ろう ワになって 夢みよう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
だから ワになって 語ろう ワになって 夢みよう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
みんな仲良く 踊ろうよ
だから ワになって 歌おう ワになって 踊ろう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
だから ワになって 歌おう ワになって 踊ろう
せっかく せっかく 生まれてきたのだから
LaLaLa…
UA
ウーア
UAとは、スワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。
1972年3月11日生まれ。母方の故郷は奄美大島。
1995年6月ビクタースピードスターからデビュー。当時から、その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。
『情熱』『悲しみジョニー』『ミルクティー』などのヒット曲を持ち、AJICO(ex:BLANKY JET CITYの浅井健一と組んだバンド)やUA×菊地成孔といったコラボ作品もリリース。
また、NHK教育『ドレミノテレビ』(2003) に歌うお姉さん“ううあ”としてレギュラー出演。翌年リリースの、童謡・愛唱歌集『うたううあ』(2004)はロングセールスを記録。
さらに、『水の女』(2002/テサロニキ国際映画祭グランプリ)での初主演を皮切りに、『大日本人』(2007)、『eatrip』(2009/モントリオール世界映画祭正式出品)等映画出演も多数。その活動は多岐に渡る。
2010年4月、キャリア初の公開レコーディングライブアルバム『ハルトライブ』をリリース。6月にはデビュー15周年企画カバーアルバム『KABA』を発表。
2013年6月には、香港のアーティストGay Birdと香港で3日間のパフォーマンスを行う。
2016年5月11日、7年ぶりのオリジナルアルバム「JaPo」(ヤポ)をリリース。
現在に至るまで、ワンマンライブ、フェス等多数出演。
また、2005年より都会を離れ、田舎で農的暮らしを実践中。
現在はカナダに居住。
●FM京都α-station「FLAG RADIO」レギュラー担当。
奇数月毎週金曜日21:00~22:00 ON AIR中。
●朝日新聞デジタル&woman コラム「暮らしの音」連載中。
以莉高露
イーリー・カオルー、Ilid Kaolo
歌手、台湾原住民阿美(アミ)族出身。中国語とアミ語を使い、ジャズやボサノヴァ、アミの民謡をルーツとしたサウンドと、透明感のあるしなやかな歌声にファンが多い。 2011年にリリースした1stアルバム「軽快的生活 My Carefree Life」で、台湾の金曲獎にてインディーズ歌手としては異例の三冠を受賞、注目を集める。2015年、2ndアルバム「美好時刻 A Beautiful Moment」リリース、2017年夏FUJI ROCK FESTIVAL出演、2018年夏には東京公演、小豆島・島フェス出演。プロデューサーで夫の陳冠宇と田んぼを営みながら生活する「半農・半ミュージシャン」。アミ族の子どものための、アミ語で学ぶシュタイナー学校の運営にも関わる、一児の母。八ヶ岳は10年前の自然農の学びの旅以来のつながり。住んでいる台東の長濱では三千年前の土器や装飾品などが出土することから、縄文文化にシンパシーを感じている。
小池龍平 Ilid’s guitarist
Ryuhei Koike
リズムギタリスト&シンガーソングライター。bonobos、LITTLE TEMPOのメンバーとして活躍する傍らで、畠山美由紀やアン・サリー等国内屈指のシンガーたちのサポートも務める。
http://ryuheikoike.com/
八ヶ岳 STREAM BAND
ヤツガタケSTREAMのために集まった個性豊かな面々。決まったボーカリストはおらず、八ヶ岳の音楽シーンで活躍するアーティストが、入れ替わりで多種多様な音を奏であう。
Dr/橋本学、Ba/小池耕太郎、Key/いわたわたる、Gt/川上ひでのぶ(moyajin)、Gt/髙橋淳
橋本学 八ヶ岳 STREAM BAND / Dr
Manabu Hashimoto
2001年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにて参加ユニットがグランプリ受賞。以後、東京都内近郊でライブ・レコーディング活動開始。2005年より橋本学”△0″trio(伊藤志宏.p 織原良次.flb)を主宰、作・編曲を手がける。2010年台湾公演、2014年スイス公演。2015年ミュージカルへ楽曲提供。2016年、千葉県から長野県富士見町へ移住。現地で演奏活動をしつつ、他地方拠点のグループへも参加、ツアーやレコーディングもする。2017年より中華麺の製麺を開始。
小池耕太郎 八ヶ岳 STREAM BAND / Ba
Koutarou Koike
本業は林業士、アーボリスト、災害対策・ブッシュクラフト講師。西岡恭蔵に師事し、大阪や東京で音楽活動を行う。2001年に帰郷してイベンターとなり、縁あって地元の林業会社に参加し木こりとなる。その後、独立して株式会社木葉社を設立。
いわたわたる 八ヶ岳 STREAM BAND / Key
Wataru Iwata
芸術、科学、宗教を一体のものとしてきた人類の普遍的な営みを探索し、Hozho(美/調和)と生成される諸物の環境を整えることを日課としている。現在、コンテンポラリー、電子音響、エレクトロ・アンビエント等のフィールドで制作を行う。またディレクターとして、クラシック・コンサートの企画、国際会議の企画・制作、美術展のキュレーション、メディア・アート制作など、分野を超えた活動を行っている。
川上ひでのぶ(moyajin) 八ヶ岳 STREAM BAND / Gt
Hidenobu Kawakami
ギタリスト・ベーシスト・歌うたい ゲーム音楽→MultiAudio(ヨガ・メディテーション用楽曲・TVコマーシャルの制作)→ライブハウスのPA …と主に音楽関係のスキルで30代までを東京で過ごす。 理想の生き方を求めて、現在、八ヶ岳の麓で百姓生活中。 この八ヶ岳に住んでいた太古の人々の魂に想いを寄せて、心をこめて、 そして その魂の響きが我々に届きますように。
小林うてな
Utena Kobayashi
長野県原村出身。東京在住。コンポーザーとして、劇伴・広告音楽・リミックスを制作。アーティストのライブサポートやレコーディングに、スティールパン奏者として参加。ソロ活動では「希望のある受難・笑いながら泣く」をテーマに楽曲を制作している。2018年6月、音楽コミュニティレーベル「BINDIVIDUAL」立ち上げ。 同時にermhoi、Julia Shortreedと共にBlack Boboi結成。2019年6月、Diana Chiakiと共にMIDI Provocateur始動。ライブサポートでD.A.N. 、KID FRESINO (BAND SET)に参加、蓮沼執太フィル所属。
山本麻琴
Makoto Yamamoto
御諏訪太鼓伝承者。諏訪大社の太々神楽を伝承する御諏訪太鼓の家元に生まれ、御諏訪太鼓宗家・小口大八、同楽園園長・故 山本幹夫の両師に師事。国内外を巡演して育ち子供会打頭・会長を歴任。現在は長野・東京・神奈川で定期的に指導をし、東京都公開講座の講師もつとめる。ソロ奏者としては5種類の太鼓を組み合わせて打つ大曲「阿修羅」(小口大八作曲)を10代より喜多郎らと共演してきた。また、自ら太鼓製造も手掛けるジェネラリストである。
佐々木朝美
Tomomi Sasaki
幼少よりピアノ・ヴァイオリンに親しみ、都立芸術高校・東京音楽大学では声楽、オペラを学ぶ。都内のジャズシーンで活躍し、数多くのミュージシャンとセッションを重ねる。2011年に演奏活動を一旦休止し2014年に東京から小淵沢へ単身移住。2016年一女をもうけ、現在はジャズをベースにしながらジャンルに捉われないスタイルで自身の音楽を生み出している。2019年11月、全曲オリジナル作品を収録したアルバム『ひかりの子』をリリース。
Sui
八ヶ岳の地元中学に通う12歳。 幼少期から歌うことが大好きで、小学校時代は合唱団に所属。2019年3月に茅野市民館で開催した「変身市場でよみフェスやろうよ!」にて髙橋淳と異世代ユニットSuiJunを結成。
塩澤大地
Daichi Siozawa
信州の民族楽器奏。アフリカのパーカッションや弦楽器(KORA)を主に操る。ジャンルを問わず、型にはまらない自由な演奏スタイルで多種多様な楽器を豊かに奏でる。即興演奏やセッションを得意とし、錬金術師さながらにその場で繰り出される美しい音楽には定評があり、イベント・ライブ出演等、県内外で幅広く活動している。
Panchan
1998年、スコットランドの国際的コミュニティー「フィンドホーン」にてジャンベに出会い、ジョビーナ女史より手ほどきを受ける。ソロでの即興演奏を主軸に活動の他、パーカッションユニット「縄文兄弟」で2015年茅野市民館舞台公演『となりの縄文人』に出演。
現在バンドghostintoyou、kicheなどで活動。動画資料はYouTube「Hirokazu Sugiyama Djembe」で検索。
葛目絢一(+ Nao)
Junichi Kuzume
ホーメイ歌手、ドシプルール、イギル、ブザーンチ奏者。 高知県出身、八ヶ岳西嶺在住。 2007年南シベリア・トゥバ共和国の遊牧民に伝わる倍音唱法「ホーメイ」に出会う。翌年、弓奏楽器「イギル」を自作、2019年トゥバの楽器制作者の下で撥弦楽器「ドシプルール」を製作。2011年ホーメイポップス楽団「マヌルネコ」を結成。「ホーメイ」の伝統と日々の暮らしの中から産まれる等身大のスタイルを組み合わせる。
アマラ和
Yori Amarah
画家 身体表現家 サイキックヒーラー。パパ・タラフマラ舞台芸術研究所(現・舞台芸術の学校)卒。コンテンポラリーダンスを軸に舞踏などの要素を合わせた、原初の記憶に触れる踊り。国内外で絵画と身体による表現活動を展開。八ヶ岳にて、工房アマラ主宰。
https://www.amarahart.com/
木元梨枝
Rie Kimoto
1977年愛知県生まれ茅野市在住。幼少期より、見いったり・なりきったり・聴きいったり本能のままに育つ。2009年、はじめてコンテンポラリーダンスを観てから探るように踊り始める。その後、茅野市民館のサポーター活動を通し舞台全般を学びながら作曲、舞台創作などを始める。身体表現で見えてくる人と人、人と物の関係性、その場で起こることなどから即興ダンスをつくり、サウンドスケープ、朗読、歌、ジャンベ、ギターなどと共演している。
カピバラス
Kapibarras
北巨摩ローカル軽音楽バンド。2004年結成。2009年より現在のメンバー。全員北杜市在住。四畳半から屋外までどこでも演奏します。今回は幕間にこっそり登場。カセットテープ専門レーベル'キコリレコード'より数本の作品をリリース中。
メンバー:nimai(ギター)・nori(太鼓)・kanako(ベース*産休中の為今回欠席)
http://kapibarras.jimdo.com/
乙事亭成太
Okkototeinaruta
DJ DJ名義で自身が主催するアートイベントQ、乙事キャンプ、souqsouq等で懐かしの和物から落語、ダンスミュージックまで何でもありのイカれた DJ!!
安藤誠英 sound designer,sound artist
Masahide Andou
八ヶ岳山麓は富士見町在住。2003年より六本木スーパーデラックスにてサウンドエンジニアを務める。その傍ら、自らのバンド“月の海”“the yetis”を中心に音楽活動を行う。 2011年東日本大震災以降は活動の拠点を長野県富士見町に移し森の中で住空間への実験活動を行いつつ国内外での音響デザインや映像への楽曲提供。
MIGHTY MUMMY FROGS→ artwork,flyer design
絵描き。東京都町田市出身。国内外での個展、グループ展、イベント出演等、活動は多岐。2006年長野県諏訪郡富士見町に移住。
https://www.mmf-ds.com/art-works/
髙橋淳 ヤツガタケSTREAM 総合プロデュース
Jun Takahashi
長野県富士見町乙事で育つ、プロのギタリストを目指し18歳で上京しアンダーグラウンドシーンで活躍。23歳から野外イベント「乙事キャンプ」(2020年で20周年)を主催しイベンターとしても活躍の場を広げる。26歳で地元に戻り林業と出会い人間性、音楽性の向上にも影響。ギタリスト、イベントオーガナイザー、木こりの三足のわらじで生き、根はロックギタリストだが様々なジャンルを取り入れ、音作り、コミュニティ作り、森作りに励み、より良い社会の実現のために八ヶ岳をフィールドに活動している。