共同主催
トゥバの喉歌ホーメイ ~甦る野生の記憶~
トゥバ共和国が世界に誇る喉歌ホーメイを、国内にとどまらず、 トゥバの喉歌ホーメイ
|
![]() |
プロフィール
アンドレイ・オッペイ Andrei Opei |
1957年、ホーメイジを多く輩出するトゥバ共和国西部のバイタイガ地方テーリ村に生まれる。6歳よりホーメイを習い始める。主な演奏楽器はドシプルール(撥弦楽器)。トゥバの各地に伝わる古い民謡の歌い手としてのみならず、独創的で素朴な曲を多く作詞作曲している。そのほか、舞台監督としても活躍する。「モングレクティン・スル」「ヘムチク」他のトゥバ民謡アンサンブルを創立、演奏活動をする。オランダ・ベルギー・ドイツ他でコンサートに出演。2016年に続いて2度目の来日。 |
アンドレイ・モングシュ Andrei Mongush |
トゥバ国民栄誉ホーメイ歌手。1976年、トゥバ共和国エルジン村(モンゴル国境より約30kmに位置する)に生まれる。家畜の世話をしながら、幼少よりホーメイを歌いはじめる。2003年から2005年まで、世界に最も知られるロシアのバンド「Huun Huur Tu」に参加。トゥバナショナルオーケストラ創設メンバーで首席イギル(トゥバの撥弦楽器)奏者。ソリストとしても活躍し、ヨーロッパをはじめ海外での演奏経験も多数。2000年、2008年、日本トゥバホーメイ協会の招聘により来日。日本ではエキアタル・レコードよりソロアルバム「クズル・タイガム(巻上公一プロデュース)」が発売されている。 |
トゥバの喉歌ホーメイ 関連企画
ホーメイワークショップ&レクチャー「トゥバの文化と暮らし」
ロシア連邦トゥバ共和国。そこはアジアの中心部、南シベリア。どこまでも続く草原、雲一つない青い空、乾いた空気、干し草の匂い、羊の鳴き声、絶えず吹いているそよ風、タイガを流れる小川のせせらぎ―。そんな自然豊かで小さな国。
トゥバでホーメイの先生としても活躍しているアンドレイ・オッペイ、アンドレイ・モングシュのホーメイの超絶テクニック、そしてそれを後世に残していくために育まれたメソッドを生で聞き、感じ、学んでみませんか? さらにトゥバの雄大な自然、そこに住むトゥバの人々の暮らし、言葉、食、慣習、文化などについても現地に住む彼らの貴重なエピソードを交えながら紹介します。 |
![]() | |
日 時 | 2017年11月3日(金・祝)13:30開始(13:00受付) | |
会 場 | 茅野市民館 アトリエ | |
ナビゲーター | アンドレイ・オッペイ、アンドレイ・モングシュ、 澤田香緒里、加納たえ子 |
|
参加費 | 無料 | |
定 員 | 30名(要事前申込み、先着順) ※定員に達したため申込み受付を終了しました |
|
受付開始 | 10月1日(日) | |
申込み・問合せ | 茅野市民館 Tel.0266-82-8222 |
プロフィール
澤田香緒里 (トゥバ語通訳) |
2011年から2017年までトゥバ共和国で暮らし、2016年にトゥヴァ共和国立大学トゥヴァ語学科 (トゥヴァ語・トゥヴァ文学専攻)を卒業。 |
加納たえ子 | トゥバ共和国に時々住んでいる。トゥバ音楽レーベル・Chaa Records代表。 |
共同主催:Sawachi Cat Studio、茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
招聘:Chaa Records
協力:NPO法人サポートC
写真提供:Chaa Records、澤田香緒里
後援:茅野市、茅野市教育委員会、信濃毎日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ(7紙)、エルシーブイ株式会社