主催事業
演劇公演「エレジー」~父の夢は舞う~
凧、それはふるさとの匂い-
糸の切れた凧は、心のときめきや哀しみをのせて、大空の彼方に消えていく・・・
劇作家・清水邦夫が書き下ろし、読売演劇大賞を受賞した作品『エレジー』を四半世紀ぶりに蘇らせる作品である。舞台美術には、文化功労者である美術家・朝倉摂、そして演出家には日本劇団協議会会長である西川信廣、主演には平幹二朗を迎える。
本作品は初演時に『父性喪失社会といわれる日本の現状に対して普遍的な鋭い問いかけになっている。』(日本経済新聞)、『現代の親子、兄弟関係をはじめ、さまざまな人間関係のゆがみが浮き彫りにされている。』(毎日新聞)と評されたように、中高年の男性の方々にも共感の得られる題材です。是非ご覧ください。
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放送終了しました |
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演劇公演「エレジー~父の夢は舞う~」関連企画 終了しました。 |
■「おでかけ朗読公演」 終了しました。 |
■「朗読ワークショップ」 終了しました。 |
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平幹二朗 (吉村平吉役) 俳優座では千田是也氏に師事。退団を機に浅利慶太演出の「ハムレット」に出演、新境地を開く。その後蜷川幸雄演出の作品にも多く出演、主な作品は「王女メディア」「近松心中物語」「NINAGAWAマクベス」等があり、これらの作品は海外でも高い評価を得た。その後病を経て約10年後、蜷川氏と再会「王女メディア」「テンペスト」「近松心中物語」を再演。新作「グリークス」など氏とのコンビが復活。一方、自らが主催する(幹の会)でシェイクスピア全作品の上演をライフワークとし、現在10作品目を数える。1998年~1999年にかけて上演した「十二夜」では得意とする悲劇に加えて喜劇の面でも新境地を開き2001、2005年の幹の会公演「冬物語」、2002年の「リア王」、2004年「オイディプス王」、2006年~2007年「オセロー」では主演の他に演出も手掛けている。1984年「王女メディア」「タンゴ・冬の終わりに」芸術選奨文部大臣賞、1988年都民文化栄誉賞、1998年紫綬褒章、2001年「グリークス」「テンペスト」読売演劇大賞最優秀男優賞、2005年旭日小綬賞、2009年「リア王」「山の巨人たち」朝日舞台芸術賞アーティスト賞、「リア王」「山の巨人たち」読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。 平幹二朗インタビュー |
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角替和枝 (中平敏子役) 静岡県出身。つかこうへい事務所を経て、劇団東京乾電池に所属。以降、劇団のみならず様々な舞台に出演。また映画やテレビでも、個性豊かな演技力で愛嬌ある存在感を放つ。主な出演作品【舞台】2007年「チャングムの誓い」(日生劇場・御園座)、2009年東京乾電池「秘密の花園」(唐十郎作)、2010年トムプロジェクト「藤島土建」(本多劇場)他【映画】1998年「学校Ⅲ」「虹をつかむ男Ⅱ」、2003年「さよならクロ」、2007年「あかね空」「マリと子犬の物語」他【テレビ】TBS「魔女の条件」、NHK「おひさま」('11) |
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山本郁子 (中平塩子役) 新潟県出身。文学座所属。主な出演舞台に89年『女の一生』、92年『きらめく星座』こま座、93年『イーハトーボの劇列車』(こまつ座)、94年『頭痛肩こり樋口一葉』(こまつ座)、『絵姿女房』(地人会)、99年『十二夜』(幹の会)、00年『リチャード三世』メジャーリーグ、02年『新・明暗』ニ兎社、07年『若草物語』(文学座)、09年『かぐや姫』(文学座)。主な出演テレビに『母さんとママ』TBS、『新美味しんぼPART2』CX、他。 |
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大沢健 (河崎清二役) 東京都出身。主な出演映画に『ぼくらの七日間戦争』(1988年、東宝)、『SFサムライ・フィクション』(1998年、シネカノン)。主な出演舞台に『葦ノ籠 ~アシノカゴ~』(2008年3月19日-23日、黒色綺譚カナリア派、於:青山円形劇場)、『かたりの椅子』(2010年4月、二兎社)。主な出演テレビに『トップセールス』(2008年、NHK)、『相棒7』第三話「沈黙のカナリア」(2008年、テレビ朝日) 、他。 |
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主催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
助成:一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会/財団法人地域創造
協力:NPO法人サポートC