主催事業
市川染五郎 かぶき踊り~夏まつり~
テレビ、映画、現代劇や歌舞伎で活躍している市川染五郎のもう一つの表現者としての姿が、日本舞踊松本流3代目の家元でもある舞踊家、「松本錦升(きんしょう)」です。今まで創作舞踊を数々世に送り出しています。松本流一門会の松鸚會(しょうおうかい)による公演を定期的に開催しています。「日本舞踊が生活とかけ離れたものとなってしまい、一般の方になかなか関心を持って頂けないことを残念に思う。私が一般の方々と踊りの世界の『架け橋』になるものをつくっていきたい。伝統芸能の良さを身近に感じる機会がもっと欲しい。」と松本錦升(市川染五郎)の思いからこの企画が実現することになりました。 昨年6月には茅野市民館マルチホールにて「市川染五郎の世界~花息吹」の公演を行い、フィナーレを飾る茅野オリジナル舞踊「茅野カブかん囃子」(作詞:鈴木栄一、作曲:杵屋勝四郎)の日本舞踊のワークショップを行い、地元の子どもたち(小中学生) 70名を対象に松本錦升の振付で共演し、舞台に華を添えました。 今年は「茅野カブかん囃子」がこの地域に浸透し、たくさんの方に踊っていただけるように、子どもだけではなく一般の方の公募も行います。また、この企画に賛同していただいた地域の方々による「茅野カブかん囃子」の生演奏(三味線・笛・太鼓・混声合唱)も、市民参加の『夏まつり』に繋がることでしょう。 同日に開催される茅野市民祭「茅野どんばん」とも連動し、地域に根ざしたものになることを願います。 |
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