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主催事業

第二回 寒天寄席 ~天満天神繁昌亭~


『茅野の街に笑いを』落語を通じて明るい活気あふれる街づくりができればという願いから、茅野市民館開館以前にも地域の方々の力で何度か公演が行われてきた落語。その思いを茅野市民館にも引継ぎ、『寒天寄席』と銘打っての落語の公演を、継続事業として毎年度企画しています。昨年6月には、「桂文珍独演会」を開催し、地域の方々に楽しんでいただけました。今年度は、NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』の舞台にもなった『天満天神繁昌亭』の出前公演を企画しました。「上方四天王」の一人・繊細で流麗な高座で知られる桂春団治、テレビ番組「2時のワイドショー」出演が懐かしい桂春之輔に加え、繁昌亭で日々修行を積む中堅や若手を取り混ぜての公演です。ご家族揃って、上方落語の面白さを存分にお楽しみください。

●日   時:2009年2月11日(水・祝)開場13:30 開演14:00
●会   場:茅野市民館 マルチホール
●料   金:全席指定 S席3,000円 A席2,000円 (当日券各500円増) 
友の会会員 S席2,800円 A席1,900円
  
チ ケ ッ ト:友の会先行電話予約
2008年12月20日(土) 13:00~ 
NPO法人サポートC事務局(茅野市民館内)
電話 0266-82-8230
一般発売 2009年 1月 4日(日)  
●プレイガイド:
【茅野市】茅野市民館、サポートC事務局、シマダヤ楽器、平安堂茅野店、
オグチ楽器茅野パルク店、チケットぴあベレックLCV
【富士見町】今井書店ふじみ店
【原村】パン工房パパゲーノ
【諏訪市】平安堂諏訪店、まるみつ百貨店
【岡谷市】笠原書店本店
【伊那市】イチコー
【松本市】井上プレイガイド
【インターネット】イベンナガノ


天満天神繁昌亭

戦後、落語専門の定席(毎日公演する小屋)がなかった関西に60年ぶりに誕生した定席。平成18年9月15日こけら落とし。上方落語協会が落語の定席を建設する計画を発表してからわずか1年6ヶ月、4500を超える個人、団体、企業からの寄付を受け竣工したもので、まさに地域に支えられた小屋である。繁昌亭では、名人と呼ばれる落語家の高座はもちろん、多くの若手が日々舞台に上り腕を磨いている。真打制度がない上方落語界にあって、桂三枝・上方落語協会会長の発案で繁昌亭大賞を制定し、中堅や若手の落語家にとって大切な修行の場ともなっている。
天満天神繁昌亭
天満天神繁昌亭
出演名及びプロフィール

桂春團治(かつらはるだんじ)
 
昭和22(1947)年二代目春団治に入門して小春、25年二代目桂福団修、34年に三代目敬俊団修襲名。一時は落語家が10人程度にまで減り「滅んだ」とまで言われた上方落語界を「上方四天王」の一人として盛り立て、現在の上方落語の礎を築いた。その高座は、繊細で流麗、美しいと表現される。主な賞歴は、平成16年朝日賞受賞、平成10年紫綬褒章、昭和56年大阪名誉市民表彰。
桂春團治
桂春之輔(かつらはるのすけ)
 
昭和40(1965)年桂春団治に入門して春章、43年春之助、平成5年春之助。師匠に心酔しきってこの世界に入ったという。40代前半に交通事故にあい九死に一生を得た。その後奇跡的に回復し、「新しい感性を期待したが何も変化はなく苦しみも忘れている」と苦笑する三枚目キャラの二枚目。テレビ番組「2時のワイドショー」(1980~1991年・県内でも放映)では、ミヤコ蝶々から「はるさん」と呼ばれ、ダメ出しをされる役割で知られた。(前)上方落語協会副会長、(現)上方落語協会幹事長。
桂春之輔
桂壱之輔(かつらいちのすけ)
 
1996年12月13日に桂春之輔に入門。一門は異なるが同期入門である桂阿か枝、林家染三とともに「三人寄れば何とかなる会」を定期的に開催している。松竹芸能所属。上方落語協会会員。
桂壱之輔
桂勢朝(かつらせいちょう)
 
1979年3月3日に3代目桂米朝に入門。高座名は出身地に由来する。米朝事務所を経てMC企画所属。上方落語協会会員。笑福亭仁福、露の都らとともに「元祖大阪名物 あほの会」を開催している。南京玉すだれは絶品の芸。
桂勢朝
プログラム

一、 開口一番    桂 咲之輔(かつら さきのすけ)
二、 落語       桂 壱之輔(かつら いちのすけ)
三、 上方落語を100倍楽しむ方法  三味線・山澤由江(やまざわ よしえ) 鳴物・噺家一同
四、 落語       桂 春之輔(かつら はるのすけ)
     《中入り》
五、 南京玉すだれ 桂 勢朝(かつら せいちょう)
六、 落語       桂 春團治(かつら はるだんじ)
予告

第三回寒天寄席 桂三枝独演会
 
2009年11月23日(月・祝)【予定】 茅野市民館マルチホール
数々のレギュラー番組を司会し、中でも「新婚さんいらっしゃい」は今年で35年を迎え、娯楽番組の記録を更新中。81年に創作落語を定期的に発表する「落語現在派」を旗揚げし、現在までに200を超える作品を発表。2000年3月から「桂 三枝の創作落語125撰」と銘打った独演会を毎月開催、2003年10月に完結し、そのファイナル公演で二度目の芸術祭大賞を受賞した。日本国内はもとよりアメリカ、オーストラリアなど海外でも落語会を開催する傍ら、俳優業も精力的にこなす。2003年に第6代目上方落語協会会長に就任。60年ぶりの上方落語定席「天満天神繁昌亭」建設に貢献。
 
※今回ご来場いただいたお客様には、チケットの優先発売をいたします。チケット半券を大切に保管してください。
●出   演:桂春團治 桂春之輔 桂壱之輔 桂咲之輔 桂勢朝 山澤由江(三味線)
●主    催:茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
●企画制作 :NPO法人サポートC
●協   力:社団法人上方落語協会
●後   援:茅野市/茅野市教育委員会/信濃毎日新聞社/長野日報社/市民新聞グループ/NBS長野放送/エルシーブイ株式会社/イベントナガノ


お問合わせ

茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
〒391-0005 長野県茅野市仲町1-22  
TEL:0266-82-8222 FAX:0266-82-8223 ccc@chinoshiminkan.jp
NPO法人サポートC
サポートC事務局 (茅野市民館内)
TEL:0266-82-8230 FAX:0266-82-8231 supportc@po30.lcv.ne.jp
毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合その直後の休日でない日)
開館時間 午前9時~午後10時




お問合わせ
〒391-0002 長野県茅野市塚原一丁目1番1号  Tel:0266-82-8222 Fax:0266-82-8223
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