主催事業
平成19年度文化庁「舞台芸術の魅力発見事業」蓼科春物語 新春を寿ぐ 本舞踊の世界 和を楽しむ・和と遊ぶ
●日 時:平成20年1月26日(土) 開場13:30 開演14:00 |
演目 創作舞踊「はじめ式」 弧の会 ・市山松扇、・花柳榮輔 ・西川扇衛仁 ・若柳吉優人 ・若柳里次朗 音楽 ・は・や・と ワークショップ「和の楽しみ 三味線 日本舞踊への招待」 パネラー ・市山松扇 ・弥千穂 ・菊重精峰 ・杵屋新哲男 京 座敷舞 端唄「京の四季」、「宇治茶」、「姫三社」 宮川町 ・芸妓 立方 ・弥寿葉 地方 ・弥千穂 地歌 「黒髪」 舞 ・松本幸延 地歌 ・菊重精峰 創作舞踊 「御柱祭」 弧の会 ・市山松扇 ・泉徳保 ・猿若裕貴 ・西川大樹 ・花柳榮輔 ・花柳基 ・藤間勘護 ・藤間章吾 ・藤間仁凰 ・若柳里次朗 木遣り 茅野木遣り保存会 |
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演目内容 創作舞踊 「はじめ式」 弧の会 出演 翁 ・市山松扇 千歳 ・花柳榮輔 三番叟 ・西川扇衛仁 ・若柳吉優人 ・若柳里次朗 音楽 [は・や・と] ・金刺敬大 ・金刺凌大 ・金刺由大 尺八 ・小濱明人 わが国の伝統芸能では新しい劇場のオープン等の祝い事に「三番叟物」を上演します。原点は能における神聖な儀式曲「翁」ですが,その源を辿れば鎌倉期の「翁猿樂」更に平安期の「散楽」に端を発すると言われ,わが国の芸能の始まりの一つです。新しい年を祝って,天下太平・国土安寧・五穀豊穣を踊り納めます。音楽は鹿児島出身の和太鼓3兄弟に,尺八が加わっています。 ワークショップ 「和の楽しみ 三味線 日本舞踊への招待」 ナビゲーター ・塚田裕子 パネラー ・市山松扇 ・弥千穂 ・菊重精峰 ・杵屋新哲男 邦舞と邦楽は対をなしています。特に日本舞踊と三味線は一体となっています。そこで、司会者が出演者と共に様々な三味線の曲(長唄 地歌 端唄)の違いや、江戸や上方(京阪)の踊りや舞を解説し、楽しみ方を話し合います。「弧の会」からは「御柱祭」の出来るまでを聞きます。更に会場からの質問に答えます。 京 座敷舞 端唄 「京の四季」 「宇治茶」 「姫三社」 出演 [京 宮川町 芸妓] 立方 ・弥寿葉 地方 ・弥千穂 さまざまな日本舞踊を楽しむため,普段余り接することがない,京の座敷舞を披露します。京 宮川町から2人の芸妓さんが端唄を唄い舞います。「京の四季」は、「春は花、いざ見に出んせ東山 色香あらそう夜桜や・・・」と東山の四季を描きます。「宇治茶」は「宇治は茶どころ・・・噂の大吉山と濃茶の仲の二人なら 色も香もよい 濡れた同志・・・」粋な唄です。新春の華やかな舞をお楽しみください。 地歌 「黒髪」 出演 舞 ・松本幸延 地歌 ・菊重精峰 地歌は上方(京 大阪)で座敷舞が盛んになると,地歌と呼ばれるようになりました。舞台の上での踊りに対して、お座敷での舞いと言われています。黒髪はその代表作で,おんなの情念をえがきます。「黒髪の結ぼうれたる思いには 解けて寝た夜の枕とて ひとり寝る夜の仇枕・・・」 創作舞踊「御柱祭」弧の会 出演 ・市山松扇 ・泉 徳保 ・猿若裕貴 ・西川大樹 ・花柳榮輔 ・花柳 基 ・藤間勘護 ・藤間章吾 ・藤間仁凰 ・若柳里次朗 木遣り ・茅野木遣り保存会 音楽 ・鼓童 映像 ・LCV [御柱祭]より 照明 ・原 昌男 諏訪大社に古くから伝わる,7年に一度の大祭で。昔は男達が命をかけ死傷者も出ました。なぜ男達は命をかけるのか。御神木となる木の「見立て」から始まり,伐採に使う斧等の「火入れ式」そして伐採へと続き「里曳きの」シーンでは祭りの成功を夢見て踊る男達が,いよいよ有名な「木落とし」に挑みます。神秘的でエネルギッシュな神々の祭りに魅せられ,共鳴した「弧の会」が舞踊として創作しました。 交流会 出演者との交流会 |
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出演者 プロフィール |
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「弧の会」(このかい) 日本舞踊各流派の新進若手男性舞踊家による日本舞踊集団。 「は・や・と」 「松本幸延」(まつもと こうえん) 「菊重精峰」(きくしげ せいほう) |
後 援:茅野市,茅野市教育委員会,岡谷市教育委員会,諏訪市教育委員会,下諏訪町教育委員会,富士見町教育委員会,原村教育委員会,信濃毎日新聞社, 長野日報社、市民新聞グル―プ、エルシーブイ株式会社、FM長野、 信州諏訪農業協同組合、茅野商工会議所
企画制作:NPO法人サポートC
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